ウエディングレポート

おふたりの結婚式のテーマや
イメージはありましたか?

結婚式を挙げようと決めた当初から、近しい間柄の友人と親族だけを招いてしっかりと「おもてなし」ができる日にしたいという思いがありました。

実際に招待したい人をリストアップしてみると、新郎友人が圧倒的に多く、男性ゲスト37名、女性ゲスト19名という驚きの結果に(笑)。

女性ゲストだけでなく、男性ゲストも楽しめる結婚式ってどんなものだろう?と考えたときにドレス姿だけでなくスーツ姿もビシッと映えるようなカッコよくておしゃれなナイトウエディングパーティーのイメージが思い浮かびました。

また、複数回結婚式に参列したことがあるゲストも多かったので、そんな方々でも新鮮な気持ちで楽しんでもらえるような、私たちらしさが光る結婚式にできたらなぁという思いもあって。

そこで、SNSでみて気になっていた「テーマウエディング」にチャレンジすることにしました。
新郎新婦ふたりの趣味である「映画」を結婚式のテーマに決め、ゲストが楽しめるような映画にちなんだ演出や飾り付けを準備することに。

特別感がありつつも、背伸びせず私たちらしさがあふれるカジュアルな雰囲気のなかで、「おもてなし」を通してゲストに感謝を伝えられるような「ナイトウエディング」をしたい!
そんな思いのもと、会場選びをスタートさせました。

大切な場所として
THE GATEHOUSEを選んだ
決め手は?

美味しい料理とロケーションが決め手でした。
結婚式の会場選びでいちばん重要視していたことは、ゲストにしっかりと「おもてなし」ができるかどうかでした。

特にお料理には絶対にこだわりたいという思いがあったので、レストランとしても口コミ評価が高いゲートハウスの会場見学を申し込みました。

会場見学の際、実際の結婚式で提供されるフォアグラのクリスピーサンドをいただいたのですが、小さな紙包みで提供され、ピリッと破るとウエハースではさんだアイスのようながお料理が現れた時は、これほんとにフォアグラ?こんなのみたことない!とワクワクしたことを今でも覚えています。

一口食べて「お酒がすすむ味~!」と新郎新婦で大盛り上がり(笑)。ゲストにお酒好きが多かったこともあり、この会場のお料理なら喜んでくれる人も多いはず!と思いました。

ロケーションに関しても、見学させていただいたどこの会場さんよりも私たちがイメージするカジュアルでカッコいいナイトウエディングが映える雰囲気で…。

壁の一面が大きなガラスになっており、名古屋の夜景を一望できる披露宴会場や夜にはライトアップされる都会的な中庭など会場全体を通して特別感のある夜の雰囲気を楽しめるつくりになっている点が、ほかの会場にはない魅力でした。

そのほかにも、名古屋駅から直結で会場に迎えるゲストの負担にならないアクセスや、女性用トイレが広く個室が多い点もゲストが過ごしやすそうな印象をうけました。

レストランウェディングへの
印象と感想があれば教えて下さい

お料理にはこだわりたかったので、レストランウエディングという選択肢は会場を探し始めた当初からありました。
しかし、普段はレストランとして営業している場所で結婚式を挙げるわけですから、料理はおいしくても、結婚式自体のクオリティは下がってしまうのでは、という不安もありました。

実際に見学したレストラン会場のなかには、披露宴会場として使用するレストランフロアが奥に続く縦長のお部屋で、当日新郎新婦が座る高砂の位置からゲスト席の距離までが遠く感じたり、映像を映すスクリーン機材やしっかりとした音響設備が備わっていない会場もありました。

その一方、ゲートハウスの披露宴会場には本格的なDJブースがあって。
「結婚式当日は実際に外部イベントに参加しているDJさんが、あそこで音響を担当するんです」とプランナーさんが説明してくださり、「パーティ感のあるナイトウエディング、ここの会場なら絶対できる!」と当初の不安は吹き飛びました。(笑)

天井から降りてくる映像スクリーンが備え付けられていて、ここも問題はなし。

会場のつくりについては、普段レストランとして営業している場所を使用するので、一般的な結婚式場のような華やかさや豪華さはない反面、スタイリッシュなおしゃれな雰囲気だなと感じました。
会場がコンパクトな分、動線がシンプルでわかりやすい印象をうけました。

特にチャペルが存在しない点は、一般的な結婚式場との大きな違いだと思います。わたしたちはライトアップされたガーデンで人前式をおこないました。

披露宴会場は結婚式場によくある高い天井ではないので、カジュアルな雰囲気にも演出できます。
お部屋のかたちが正方形で、ゲストとの距離が近い点も安心しました。

実際に結婚式当日は、新郎新婦がご飯も、そしてお酒も飲む暇がないくらい(!)
私たちが座る高砂にひっきりなしにゲストが遊びにきてくれました。

当日の写真を見返してみると、みんなの自然な笑顔がいっぱい。

私たち新郎新婦が中座でいない間に、なぜか友人ゲストが親族卓に挨拶しにいっていたり(笑)

結婚式という場ではありましたが、レストランウエディングならではのカジュアルな空気感のおかげもあってゲストが形式にとらわれることなく、思い思いに過ごしてくれていたかなと感じています。

お料理も老若男女大好評で、後日何人ものゲストから
「すごくおいしかったよ~!」「いい意味で婚礼料理っぽくなくて、おしゃれで新鮮だった!」と声をかけていただきました。

印象に残るお料理シーンを生み出せるという点は、やっぱりレストランウエディングの大きな強みだと思いますね。

会場を決めてから、打ち合わせ、
当日までで思い出に残っている
ことはありますか?

準備期間中は、共通の趣味である「映画」というテーマを、ゲストがたのしめるかたちで結婚式に落とし込むにはどうしたらいいだろう?とふたりで沢山考えました。

テーブルナンバーは、数字ではなく映画作品にしたら面白いかも?というアイデアから、席次表とにらめっこしながらゲストとの思い出にちなんだ映画をセレクトしたり。

オープニングムービーは学生時代一緒に観た映画のパロディにしよう!と決め、友人夫婦にお願いして、わたしたちふたりが出会った大学のキャンパスで撮影したりもしました。

こだわりすぎて手作りアイテムが多くなってしまい、
結婚式直前までドタバタでした…(笑)。
それでも、ふたり一緒にお気に入りの映画をみたりしながら、趣味の延長線のように準備期間を過ごせたので、結婚式までの日々も今では良い思い出です。

「おもてなし」と「映画」というふたつのテーマを実現させるために、スタッフのみなさまにはイレギュラーなお願いをすることもありましたが、NGはほぼなく、わたしたちのやりたいイメージを同じ熱量で追及してくださる方ばかりでした。

打ち合わせのなかで「映画館みたいに、待合室でポップコーンをふるまえたら楽しそう!」と盛り上がっていたら、プランナーさんがキッチンスタッフに掛け合ってくださり、会場の厨房で作ったできたてのポップコーンを用意していただきました。

当日音響を担当してくださったDJは、私たちが用意したBGMリストのほかにも音源を大量に用意していただき、結婚式でながれるすべての曲を映画のサウンドトラックからセレクトしてくださいました。

プランナーさんをはじめ、フローリスト、DJ、司会者、ヘアメイクスタッフ、カメラマン私たちの結婚式に関わってくださるほぼすべての方と満足のいくまで打ち合わせができたことは本当に感謝しています。

結婚式当日で一番思い出に
残っていることはなんですか?

一番を決めるのはなかなかハードですが(笑)ガーデンをバックにおこなった挙式です。

新郎友人ゲストが圧倒的に多かった私たちの結婚式。
どこかで新郎とゲストだけの親密な時間をつくりたいと思っていたので、ダーズンローズセレモニーをしました。

新郎と特に縁の深い12人のゲストに会場前方でスタンバイしてもらい、その後新郎が入場。
バージンロードを歩いてきた新郎をゲストが迎え入れるかたちでセレモニーをスタートさせました。

ガーデンならではの開放的でカジュアルな雰囲気のなかで
お互いがいつもの距離感で言葉を交わしながら、一本一本ばらを受け取る新郎。

特に、新郎のお母さんがばらを受け渡す際に、「ハグしていい?」と自ら新郎をハグしたシーンは形式にとらわれず、自分の気持ちを素直に表現できる空気感がつくりだした瞬間だったと感じています。

退場時はフラワーシャワーではなくバブルシャワーにしたのですが、バブルマシーンを持ったゲストがとても楽しそうにシャボン玉を飛ばしてくれて(笑)

私たちもゲストも思いっきり笑顔で会場が一体となった退場シーンは、いまも鮮明に記憶に残っています。

実際に披露宴を行ってみて
いかがでしたか?

もともと結婚式に憧れがあったわけではなく、新郎母の「ふたりの晴れ姿がみたい」という言葉をきっかけに、親孝行の気持ちで挙げることを決めた私たち。

しかし、いざ式が終わってみると、招待するゲストにあわせて、かなりカジュアルでイレギュラーなスタイルにしてしまったな、年齢層が高い親族ゲストにとって居心地の良い式になったのかな、と今更ながら不安な気持ちになりました。

式を終えた翌朝、LINEをみると
「ふたりでつくった結婚式
笑いあり、涙あり、
お友達の参加の心の溢れた結婚式でした。
孫のはじめての結婚式、私も少しはしゃぎすぎました。」
というメッセージが祖母から届いていました。

後日「素敵な友人に恵まれたふたりをみて、おばあちゃんもおじいちゃんも涙を流していたよ。ふたりの結婚式を見せてあげることができて、私も親孝行させてもらっちゃたなぁ。」という母の言葉を聞いて、

「ゲストに心のそこから楽しんでもらいたい」という思いのもと結婚式準備をすすめてきたけれど、結果的にそのことが親孝行になっていたんだ、結婚式を挙げて本当によかったと心からおもいました。

THE GATEHOUSEで結婚式を
検討している方へのアドバイスや
メッセージをお願いします。

ゲストと距離が近い、
カジュアルでアットホームな結婚式にしたい!
「おもてなし」にはしっかり気を配りたい!
人とはちょっと違った、おしゃれで画になる結婚式にしたい!

そんな思いがある新郎新婦さんには、ゲートハウス、私が自信をもっておすすめします!(笑)

洗練されたアイデアがひかる美味しいお料理や、抜群の会場アクセス、装花や手作りアイテムを頑張らなくても、十分おしゃれな雰囲気の会場…

そしてなによりも、こちらの想いに同じ熱量で寄り添い、
最大限形にしてくれるプロフェッショナルなスタッフの方々が在籍されていること。
進行や演出も細部まで柔軟にアレンジできる会場さんは少ないと思います。

結婚式準備はただでさえやることが多くて、途中投げ出したくなることもあると思います(笑)。
そんなとき、同じ思いで寄り添ってくれるプランナーさんの存在はすごく心強かったです。

雰囲気、お料理、収容人数など、会場選びでこだわるポイントはたくさんあると思います。
迷ったときは「この会場のスタッフさんだったら、結婚式準備、一緒に乗り切れそう!」と思えるかどうか、という点も考えてみるとよいかもしれません。